潜りで不思議なことが

昨日の夜、潜ってきました。風向き悪いし波は荒れてるし、イッテQを見たかったのに、潜りに行ってきました。
結果はさんざん、へとへとです。


いつものように沖に向かって泳ぐのですが、昨夜は何かが違ったんです。
何か変んな予感がしたので、もしやと思って泳ぐのを止めて水中ライトに映る地底をみたら・・・
やばいっ! 沖に流されてる!! それも流れが速い!
今までもあったのですが、昨夜は少し違いました。


昨夜の風は少し強くはあったんだけど、今は満ち潮だし、どちらかとすれば、岸の方に戻されるだろうから大丈夫かなという甘い考えだったのが間違いでした。
「間違いなく沖に流されている!」、もう少し沖まで泳いでいたらやばかったかも。
急いで向きを変え必死で足ヒレを使って蹴っているけど、進まない、進んでくれない。
こうして、いずれ疲れ果てて体力をなくして、最悪のパターンになっていくんだろうと


どうにか岸までたどり着くことが出来たけれど、昨夜の経験は私にとっていい教訓となったのは当然のことです。


ところで何故こんな波があるときに、わざわざ海に潜りに行ったかって?
それはやっと約四ヶ月ぶりに伊勢エビ漁が解禁になったからなんです。
ややこしい動きをしている台風10号も来てるし、「今夜しかないなぁ」なんて思って少し無理をして潜ってしまいました。反省です。


昨夜の潜りの最中にちょっと不思議なことがありまして・・・
夜の潜りなので、当然水中ライトを点けるんですが、
それが突然消えるんです!まず最初が、さて!行くぞって時に。そう、足を一蹴り二蹴りしたあたりで。はて?ってなかんじで水中ライトを再度点けなおして泳ぎ始めると、また水中ライトがパチッと・・・消えてしまう。
昨夜はこういうことを計四回ほど繰り返しました。いつもはそんなことありませんよ。


毎回潜る度に、海の神様、山の神様、月の神様、星の神様に無事に帰ってこれますようにとお祈りをしてから潜り始めるんですが、もしかしたら「今日は止めなさい!」と教えてくれていたのかもしれませんね。

2016年08月22日